AIにブログを書かせる仕組みをMakeで作ってみた|プログラミング不要・情報収集から自動投稿まで全手順
家族との時間を削らずに、副業で収入を得る仕組みを作れないか。
サラリーマンとして働きながら、ずっとそう考えていました。時間を売る副業ではなく、自分が動かなくても動き続ける仕組みを作りたかった。
その答えが「AIにブログを書かせる」という発想でした。
結論から言うと、このサイトには現時点まで約1か月で100本ほどの記事が自動投稿されています。
私がやったのは仕組みを作ること。記事を書いたのはAIです。使ったツールはMakeとAI(ChatGPT・Claude・Geminiなど)。プログラミングは一切不要。月々のコストは2,000〜3,000円です。
正直に言うと、作っている途中はすべてが初めてのことで、すべての場面で詰まりました。それでも、その失敗が新鮮で楽しかった。そして初めて記事が自動投稿された瞬間、「これ、本当に動いた」というワクワク感と期待感が一気に押し寄せてきました。
この記事では、その仕組みの全体像をお伝えします。
- 01AIブログ自動化でできること・できないこと
- 02必要なツールと月々のコスト
- 03情報収集→記事生成→WordPress投稿の全体像
- 04実際に動かしてわかったこと
- 05詳細な手順が読めるnoteへのリンク
この仕組みを作って変わったこと
仕組みが動き始めてから、時間の使い方が変わりました。
本業のサラリーマン以外での活動時間が増えて、特に朝早くに副業の作業をする習慣ができました。以前はスマホでSNSを眺めて時間を潰していた朝の時間が、今は副業に使われています。
AIが記事を書いている間、私は家族と過ごせます。それが最初に求めていたことでした。
AIブログ自動化でできること・できないこと
まず正直に書きます。「全部AIに任せれば完璧なブログができる」は幻想です。
できること:
- 毎日の情報収集
- 記事のタイトル生成
- 本文の生成(2,000〜4,000字)
- WordPressへの自動投稿
- カテゴリ・画像・公開時刻の自動設定
できないこと:
- 自分の体験・感情を書くこと
- 読者との関係を作ること
- 品質の最終判断
自動化は「量と継続」を担う仕組みです。「自分にしか書けないこと」は人間が担当する。その役割分担が大事です。
必要なツールと月々のコスト
| ツール | 役割 | 月額目安 |
|---|---|---|
| Make(旧Integromat) | 自動化の司令塔 | 0円(無料プランで可) |
| AI(ChatGPT / Claude / Geminiなど) | 情報収集・記事生成 | 数百〜千円程度 |
| WordPress | ブログの公開先 | レンタルサーバー代のみ |
| 合計 | 約2,000〜3,000円 |
Makeは月1,000オペレーションまで無料。AIはどれを使っても構いません。自分が使い慣れているものを選んでください。まだMakeのアカウントがない方はこちらから登録できます。
全体の流れ|3ステップで完成する仕組み
3ステップで動く自動化の仕組み
3 STEPS
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01
AI(情報収集)
最新情報を取得。収集対象・除外条件・出力形式を事前に設定しておくことで毎回安定した情報が集まる。
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02
AI(記事生成)
収集した情報をもとにタイトルと本文を生成。タイトルと本文は別々に生成させることで内容のズレを防ぐ。
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03
WordPress自動投稿
生成された記事をWordPressに自動投稿。カテゴリ・画像・公開時刻もすべて自動で設定される。
この3ステップをMakeがつなぎます。一度設定してしまえば、あとは毎日自動で動き続けます。

STEP 1:情報を集める
AIに「最新情報を調べて」と指示します。ポイントは3つです。
収集する情報と除外する情報を両方書く
「AIの最新情報を教えて」だけでは、関係ない情報が混じります。取ってくる対象と除外する対象を両方明示することで、毎回安定した情報が集まります。これを知らずに最初は漠然とした指示を送り続けて、まったく意図しない記事が量産されました。
信頼性の基準を書く
出典不明の情報がそのまま記事になると困ります。「公式発表・信頼できるメディアのみ」「情報源を必ず明記」と指示します。
出力形式を固定する
AIの返答が毎回バラバラだと、次のステップに安定して渡せません。「以下の形式で出力してください」と項目を指定します。

STEP 2:記事を生成する
集めた情報をもとに、AIがタイトルと本文を生成します。
タイトルと本文は別々に生成させる
最初は「1回で全部やらせよう」と思っていました。結果、タイトルと本文の内容がズレた記事が量産されました。タイトル生成と本文生成でAIを2回呼ぶのが正解です。タイトルを先に決めてから本文を書かせると、内容が一致します。
出力形式はHTMLで指定する
WordPressに投稿するならHTMLで出力させるのが正解です。マークダウンで出力させると、WordPress上で「##」や「**」がそのまま表示されてしまいます。これも最初にやらかしました。
記事が途中で切れる問題に注意する
AIの出力文字数には上限があります。設定が低すぎると記事が途中で終わります。最初に公開した記事がまさにこれで、記事の途中でぶつ切りになっていました。

STEP 3:WordPressに投稿する
生成された記事をWordPressに自動投稿します。
接続に必要なのはアプリケーションパスワードだけ
WordPressの管理画面でアプリケーションパスワードを発行し、Makeに設定するだけで接続できます。特別な知識は不要です。ただし、サーバーの設定によっては403エラーが出ることがあります。これも詰まりました。
アイキャッチ画像は固定IDで設定する
記事ごとに違う画像を取得しようとすると設定が複雑になります。カテゴリごとに1枚だけ画像を用意してWordPressにアップロードし、そのIDをMakeに直接入力する方式が最もシンプルで安定します。

動かしてみてわかった、やっておくべき4つのこと
① エラー対策は最初から入れる
AIがエラーを返したとき、そのまま「申し訳ございませんが、情報が見つかりませんでした」という文章がWordPressに公開されました。エラーを検知して自動停止する仕組みは必須です。最初から入れておけばよかったと思っています。
② 重複チェックの仕組みを入れる
同じテーマのニュースが続くと、似たような記事が連日投稿されます。Googleスプレッドシートで過去のタイトルを記録して照合する仕組みを入れることで防げます。
③ プロンプトは育てるものだと思う
最初から完璧なプロンプトを書こうとしなくていいです。実際に投稿された記事を見ながら少しずつ改善していく。それが正しいやり方だと今はわかっています。
④ 仕組みを作って終わりではない
想定外のエラーは継続的に出てきます。「なぜ出たか」を確認して改善する。その繰り返しが記事の質を確かなものにしていきます。自動化は「作ったら完成」ではなく「動かしながら育てるもの」です。
この記事のまとめ
仕組みを作れば、AIが毎日ブログを書いてくれる時代になった
- Make×AIで情報収集・記事生成・WordPress投稿を完全自動化できる
- プログラミング不要・月2,000〜3,000円で構築可能
- 稼働開始から約100本の記事を自動投稿中
- 失敗しながら育てることが一番の近道だった
詳細な構築手順はnoteで公開中
この記事では全体像をお伝えしました。実際に手を動かして仕組みを完成させたい方は、noteの有料記事で詳細手順を公開しています。
- STEP 0:作業前に決めること
- STEP 1:情報収集AIの設定とプロンプトテンプレート(コピペ用)
- STEP 2:Makeシナリオの構築手順
- STEP 3:WordPressとの接続方法(403エラー対策含む)
- STEP 4:テスト実行と確認の手順
- STEP 5:スケジュール設定と本稼働
- エラー対策:2段階フィルターの設置方法
難しく考えなくて大丈夫です。
まず一歩踏み出せば、あとはAIが助けてくれます。
ズルいくらい、うまくいく。