AIブログの記事品質をMakeで改善する方法|プロンプト・HTML制御の全手順
自動投稿は動いている。でも読んでみると、理想とはかけ離れていた。
情報が薄い。同じような記事が繰り返される。文字の羅列で最後まで読む気になれない。
「これではターゲットに届かない」と気づいたのは、自分が読者の立場で記事を読んだときでした。わかりやすく届けられないなら、自動化している意味がない。そう思って品質改善に取り組み始めました。
改善を重ねた結果、情報の鮮度・要約精度・初心者向けの翻訳品質が着実に上がってきています。今もPDCAを続けています。
- 01自動生成記事によくある3つの品質問題
- 02なぜ品質が低くなるのかの構造的な原因
- 03重複・読みにくさ・図解不足への対処の考え方
- 04毎日のPDCAサイクルで品質を育てる方法
- 05詳細な手順が読めるnoteへのリンク
品質の問題を整理する——よくある3つの症状
自動生成記事の品質問題は大きく3つに分類できます。
症状①:同じような記事が繰り返される
同じテーマのニュースが続くと、似たような内容の記事が連日投稿されます。読者にとって価値のない情報の重複は、サイトの信頼性を下げます。
症状②:内容が不明・読みにくい
AIは「それっぽい文章」を生成するのが得意です。ただし指示が曖昧だと、何を伝えたいのかわからない記事が量産されます。情報の密度が低く、読んでも何も残らない状態です。
症状③:文字の羅列で最後まで読めない
見出しと本文テキストだけが続く記事は、読者が途中で離脱します。視覚的な変化がなく、読み疲れが早い。
なぜ品質が低くなるのか——自動生成の構造的な問題
AIは「プロンプトに書かれた通りに動く」ものです。裏を返せば、プロンプトに書かれていないことはやらない。読者視点・情報の鮮度・視覚的なわかりやすさ——これらはすべてプロンプトで明示しない限り、AIは考慮しません。
品質が低いのはAIの問題ではなく、プロンプトの設計の問題です。
4つの改善アプローチ
品質を上げる4つのアプローチ
4 STEPS
- 01
重複対策
GoogleスプレッドシートとMakeを連携して、投稿済みタイトルを記録・照合する仕組みを作る。
- 02
HTML出力制御
プロンプトで出力形式を明示することで、太字の乱用・マークダウン混入・構成のバラつきを防ぐ。
- 03
図解の自動生成
インラインスタイルのHTMLで図解を生成させる。文字の羅列を防ぎ、読者の理解コストを下げる。
- 04
ターゲット翻訳品質の向上
読者の解像度をプロンプトで上げることで、言葉の選び方・例え方・情報の深さが変わる。
毎日のPDCAサイクル——品質は育てるもの
たくさんの改善を重ねてきましたが、最も効果があったのは図解を入れたことでした。文字の羅列だけだと読みにくく最後まで読めない。図解があることで直感的に理解できるし、読み疲れない。
ただし改善は一度やって終わりではありません。毎日記事を読んで、問題を特定して、AIにコメントして修正する。その繰り返しが品質を確かなものにしていきます。
- 公開された記事を読む(自分が読者の立場で)
- 問題を特定する(「ここがわかりにくい」「ターゲットに届いていない」)
- AIに改善案を相談する
- Makeのプロンプトを更新する
- 翌日の記事で改善を確認する
この記事のまとめ
品質が低いのはAIの問題ではなく、プロンプトの設計の問題
- 重複・読みにくさ・文字の羅列はすべてプロンプトで制御できる
- 図解を入れることが品質改善の中で最も効果が大きかった
- ターゲットの解像度を上げると言葉の選び方・深さが変わる
- プロンプトは毎日育てるもの・一度作って終わりではない
詳細な手順はnoteで公開中
この記事では全体像をお伝えしました。実際に手を動かして品質改善を実装したい方は、noteの有料記事で詳細手順を公開しています。
- STEP 1:重複チェックのMake×スプレッドシート連携(Search Rows・Filter・Add a Row設定値)
- STEP 2:HTML出力制御プロンプト(禁止タグ・強調ルール・構成設計)
- STEP 3:図解自動生成プロンプトと参考HTMLコード
- STEP 4:読者に合わせた翻訳品質を上げるプロンプト設計
- STEP 5:毎日のPDCAサイクルと問題特定チェックリスト
ズルいくらい、うまくいく。