ズルく使う 情報まとめ ChatGPT #41

ChatGPTの音声入力で議事録作成:3分で設定できる活用手順

2026.07.20· READ 9 MIN ·TOOLS · HOW-TO
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この記事の要点

音声入力で議事録

READ 5MIN / 3ITEMS

  1. 01.ChatGPTの音声入力を3分で使えるようにする設定手順
  2. 02.音声入力→議事録作成をそのまま使えるプロンプト例
  3. 03.競合記事が教えてくれない「音声入力→整形→共有」の3ステップ完結術

「ChatGPTは使ってるけど、結局テキストを打ち込んでるだけだな……」と感じていませんか?

会議が終わったあと、走り書きのメモを見ながらChatGPTに文章を手入力して議事録を作っている。毎回「箇条書きにして」「見やすくまとめて」と同じような指示を打ち込んでいる。なんとなくChatGPTを使ってはいるけど、「時短になってる感がない」というのが正直なところ……。

この記事を読めば、ChatGPTの音声入力を使って議事録を作る具体的な手順と、すぐ使えるプロンプトがわかります。

結論から言うと、スマホアプリのマイクボタンをタップするだけで音声入力は今すぐ使えます。設定は3分以内に終わります。会議後にその場でしゃべるだけで、整った議事録がほぼ自動で出来上がる体験を、今日中に試せます。

ChatGPTの音声入力とは何か?まず30秒で理解する

「音声入力」と「音声会話(Voice Mode)」は別モノ

ここで多くの人がつまずきます。ChatGPTには音声関連の機能が2種類あります。

  • 音声入力:しゃべった内容をテキストに変換してChatGPTに送る機能。(いつものキーボード入力をマイクに置き換えるイメージ)
  • 音声会話(Advanced Voice Mode):AIとリアルタイムで会話するモード。(AIが声で返事をしてくれる、スマートスピーカーに近い体験)

この記事で扱うのは「音声入力」のほうです。会議の録音や走り書きの内容を声でそのまま送り込んで、ChatGPTに整理・要約させるのが目的なので、音声会話モードは今回は不要です。

無料版でも使えるのか?

結論、無料版(ChatGPT Free)でも音声入力は使えます。スマホアプリをダウンロードしてログインするだけで、すぐに試せます。PCのブラウザ版では音声入力がやや制限される場合があるため、まずはスマホアプリで試すのが最速です。

ChatGPT音声入力の設定手順:3分で完了させる

PROCEDURE

音声入力の初期設定

4 STEPS

  • 01

    ChatGPTアプリをインストールする

    App Store(iPhone)またはGoogle Play(Android)で「ChatGPT」を検索してインストール。OpenAI公式アプリを選ぶこと。類似アプリに注意してください。

  • 02

    アカウントにログインする

    メールアドレスまたはGoogleアカウントでログイン。アカウントを持っていない場合は無料で作成できます。

  • 03

    マイクへのアクセスを許可する

    初回起動時にマイクのアクセス許可を求めるダイアログが表示されます。「許可」をタップ。表示されなかった場合はスマホの設定→アプリ→ChatGPT→マイクをオンにしてください。

  • 04

    チャット画面のマイクアイコンをタップする

    チャット入力欄の右横にある小さなマイクアイコンをタップすると録音が始まります。しゃべり終わったら送信ボタン(または停止ボタン)を押せばテキストに変換されてChatGPTに送信されます。

AIAI Hacksの視点:この使い方、自分が毎週やっている1on1ミーティングのメモ整理に使えると思った。会議後すぐに「いま話した内容です」と声で入力してプロンプトを続ければ、移動中に議事録が完成するので、帰社してからの清書作業がまるごとなくなる。

PCブラウザで音声入力する方法

スマホ以外でも音声入力は使えます。PCのブラウザ版(chat.openai.com)では、入力欄右端にマイクアイコンが表示されます。ただし、ブラウザのマイクアクセスを許可していないと表示されないことがあります。

許可方法:ChromeならURLバーの左にある鍵マーク(🔒)→「サイトの設定」→「マイク」を「許可」に変更。これで再読み込みすればマイクアイコンが現れます。

議事録を作るプロンプト:そのままコピーして使える

音声入力→議事録作成の流れ

音声入力の強さは「しゃべってすぐ続けてプロンプトを送れる」ことにあります。会議後に次の手順で使ってみてください。

  1. ChatGPTアプリを開く
  2. マイクボタンを押して、会議で話した内容・決定事項・タスクを頭から声でざっくり話す(「今日の会議で〇〇が決まって、次回までに〇〇さんが△△をやることになって……」くらいのラフさでOK)
  3. 話し終わったら送信
  4. 次のメッセージで下記プロンプトを送る

下記がそのまま使えるプロンプトです。

議事録作成プロンプト(コピーしてそのまま使える)

「上記の内容をもとに、以下の形式で議事録を作成してください。①日時・参加者(わかる範囲でOK)②決定事項(箇条書き)③アクションアイテム(担当者・期日・内容)④次回の議題(あれば)。ビジネス文書として使えるよう、敬語で整えてください。」

音声が長い場合・複数回に分けて話した場合

会議が長かった場合、一度に全部しゃべるのは大変です。そんなときは「テーマ別に数回に分けて送信する」方法が使えます。

  • 1回目の音声:「決定事項だけ話します。」→ 決定事項をしゃべる
  • 2回目の音声:「次にアクションアイテムを話します。」→ タスクをしゃべる
  • 最後にプロンプト:「これらをまとめて議事録を作ってください。」

分割して送っても、同じチャット内であればChatGPTは前の内容を覚えています。「一度のチャットで全部完結させる」のがコツです。

Before / AfterAI Hacks調べ
BEFORE

音声入力なし・手作業の場合

  • メモ→テキスト入力約15分
  • 整形・清書約10分
  • 合計約25分/回
音声入力導入
AFTER

音声入力+プロンプトの場合

  • 音声入力(話すだけ)約3分
  • プロンプト送信+確認約2分
  • 合計約5分/回

競合記事が教えない切り口:「音声→整形→そのまま共有」完結術

議事録をSlackやメールに貼れる形で出力させる

多くの記事は「議事録を作れる」で終わります。でも実際に使うと「できた議事録をどこに貼るか」で手間が発生します。ここを解決するのが「出力形式をあらかじめ指定するプロンプト」です。

Slackに貼る場合のプロンプト追記例:「出力はSlackに貼ってすぐ使えるプレーンテキスト形式で。絵文字は使わず、見出しは【】で囲んでください。」

メール本文として使う場合のプロンプト追記例:「出力はメール本文として使える形式で。件名も提案してください。宛先は〇〇部長です。」

この一文を足すだけで、コピペしてすぐ送れる状態になります。「作って→整えて→共有する」の3ステップがChatGPTの中で完結するので、会議後の後処理が爆速で終わります。

Custom Instructions(カスタム指示)で毎回の入力を省く

毎回同じプロンプトを打つのが面倒なら、Custom Instructions(カスタム指示)を使いましょう。(「毎回同じ指示を自動でChatGPTに渡す設定機能」のこと)

設定方法:スマホアプリ→左上のメニュー→「設定」→「パーソナライズ」→「カスタム指示」に以下を入力して保存。

「私は会社員です。音声入力した会議の内容を送ることがあります。その場合は自動的に議事録形式(決定事項・アクションアイテム・次回議題)に整えてください。出力はプレーンテキストで、すぐSlackに貼れる形にしてください。」

これを設定しておけば、次回から音声でしゃべるだけで自動的に議事録が出てきます。プロンプトをいちいち打つ必要がなくなります。

失敗しやすいポイントと対処法

音声認識が思ったより精度が低いとき

音声入力の認識精度は環境に大きく左右されます。よくある失敗パターンと対処法をまとめました。

  • 雑音が多い場所での録音:カフェや駅など騒がしい場所では認識ミスが増えます。静かな場所で話す、またはイヤホンマイクを使うと改善します。
  • 早口・専門用語が多い:普段より少しゆっくり話すと認識精度が上がります。固有名詞や社内用語は、後でテキストで補足するほうが確実です。
  • 認識ミスがあっても気にしない:多少の誤変換があっても、ChatGPTはコンテキスト(文脈)を読んで正しい議事録を作ってくれます。完璧な音声入力を目指すより、「7割の精度で送って、残りをChatGPTに任せる」という割り切りが大事です。

「マイクへのアクセスを有効にしてください」と表示されたとき

このエラーが出た場合、スマホのOS設定でChatGPTアプリへのマイク許可がオフになっています。iPhoneなら「設定」→「ChatGPT」→「マイク」をオン。Androidなら「設定」→「アプリ」→「ChatGPT」→「権限」→「マイク」を許可に変えてください。

長い会議内容を一度に送ると途中で切れることがある

音声入力には一定の文字数制限があります。30分以上の長い会議内容を一気に話すと途中で録音が止まることがあります。テーマ別・時間帯別に2〜3回に分けて送る方法が現実的です。

この記事のまとめ

  • ChatGPTの音声入力はスマホアプリのマイクボタン1タップで始められる。設定は3分以内に完了する
  • 音声入力→議事録プロンプト送信の流れで、会議後の清書作業が25分→5分に短縮できる
  • Custom Instructionsに議事録指示を保存しておけば、次回からしゃべるだけで自動的に議事録が生成される

まず今日やること:ChatGPTアプリをインストールして、マイクボタンを押して10秒だけ話してみてください。「ああ、これか」という感覚がすぐつかめます。

よくある質問

Q1:ChatGPTの音声入力は無料版でも使えますか?

A1:はい、無料版(ChatGPT Free)でもスマホアプリの音声入力は使えます。ただし、Advanced Voice Mode(AIが音声で返事をするモード)はPlusプラン以上の機能です。今回解説した「音声でテキストを送る」用途は無料で使えます。

Q2:PCのブラウザで音声入力できますか?

A2:はい、可能です。ただしブラウザのマイクアクセスを許可する設定が必要です。ChromeならURLバーの鍵マーク→「サイトの設定」→「マイク」を許可に変更してください。最初はスマホアプリのほうが設定が簡単でおすすめです。

Q3:音声で話した内容が正確に認識されないのですが、議事録は作れますか?

A3:多少の誤変換があっても、ChatGPTは文脈を読んで補完してくれます。完璧な認識を目指すより「7割の精度で送る」という使い方が現実的です。固有名詞や社名・人名など誤認識しやすいものは、音声送信後にテキストで追記補足するとより精度が上がります。

CONCLUSION

ChatGPTの音声入力×議事録プロンプトで、会議後の清書作業は今日からなくせる。

  • 設定はアプリ入れてマイク許可するだけ。3分で終わる
  • しゃべった内容+プロンプト1文で、整った議事録が5分以内に完成する
  • Custom Instructionsに保存すれば、次回からプロンプトを打つ手間すらなくなる

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難しく考えなくて大丈夫です。
まず一歩踏み出せば、あとはAIが助けてくれます。
ズルいくらい、うまくいく。


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