ChatGPTのGPTsで記事作成を1クリック自動化する設定手順

2026.05.01 READ 7 MIN TOOLS · HOW-TO

「なんとなく使ってるけど、全然使いこなせていない…」そう感じているなら、今日でそれが変わります。手順通りにやるだけで、繰り返しの作業がズルいくらい楽になります。

ブログ記事を書くたびに、毎回ゼロからChatGPTに指示を入力していませんか?「初心者向けに書いて」「見出しを3つ作って」「まとめも入れて」…そのコピペ作業、地味にしんどいですよね。この記事を読めば、記事の下書き生成がワンクリックで自動化できます。結論から言うと、ChatGPTの「GPTs(ジーピーティーズ)」という機能を使って、自分専用のAIライターを10分で作るだけです。難しい知識は一切不要。設定画面に文章を貼るだけで完成します。

GPTsって何?普通のChatGPTと何が違うの?

GPTsは「自分専用のAIアシスタント」を作れる機能

ChatGPTをこれまで使ってきたなら、毎回チャット画面を開いて最初から指示を入力していたはずです。GPTs(正式名称:Custom GPTs)は、その「毎回入力する指示」をあらかじめ保存しておける機能です。

イメージとしては、「あなたの代わりに動いてくれる専属ライター」をChatGPT内に作るようなもの。一度設定してしまえば、次からはテーマを入力するだけで、フォーマット通りの記事が爆速で出てきます。

どんな人に向いている機能?

  • ブログや副業で記事を定期的に書いている人
  • 毎回同じような形式の文章を作っている人
  • 「もっと時短したい」と感じている会社員・フリーランス

GPTsはChatGPT Plusプラン(月額約3,000円)に加入していれば使えます。無料版では作成できないので注意してください。

GPTs作成の前に準備すること

必要なものは2つだけ

  1. ChatGPT Plusアカウント:chat.openai.com にアクセスして、プランをPlusにアップグレードします。
  2. 作りたいGPTsのイメージ:「何を自動化したいか」を一言でまとめておくとスムーズです。今回は「ブログ記事の下書きを自動生成するGPT」を例に進めます。

作業時間の目安を確認しておこう

設定にかかる時間は約10分です。難しい操作は一切ありません。テキストをコピペして貼るだけで完成します。「プログラミングが必要そう」と思っていた方も安心してください。コードは一行も書きません。

実際の設定手順:ステップごとに丁寧に解説

ステップ1:GPTs作成画面を開く

まず、ChatGPTにログインします。画面の左上にあるサイドメニューを見てください。「GPTを探す」または「Explore GPTs」という項目があります。そこをクリックすると、GPTsの一覧ページに移動します。

次に、画面右上にある「+作成する」または「Create」ボタンをクリックします。これでGPT作成画面が開きます。

ステップ2:「構成(Configure)」タブを選んで設定を入力する

作成画面には「作成(Create)」と「構成(Configure)」の2つのタブがあります。今回は「構成(Configure)」タブを選んでください。こちらのほうが細かく設定できて、初心者でも迷わず進めやすいです。

以下の項目を入力していきます。

  • 名前(Name):「ブログ記事ジェネレーター」と入力
  • 説明(Description):「テーマとターゲットを入力するだけでブログ記事の下書きを生成します」と入力

ステップ3:最重要!「指示(Instructions)」に命令文を貼る

ここが一番のポイントです。「指示(Instructions)」欄に、AIへの命令文(プロンプト)をコピペします。以下の文章をそのまま貼り付けてください。

※以下がコピペ用のプロンプトです。そのまま貼り付けてOKです。

「あなたはプロのブログライターです。ユーザーが入力したテーマとターゲット読者をもとに、以下の構成で日本語のブログ記事の下書きを作成してください。1.キャッチーなタイトル(1つ) 2.導入文(読者の悩みに共感する内容・約300文字) 3.本文(H2見出し3つ・各見出しの下に本文約400文字) 4.まとめ(行動を促す内容・約200文字) 5.SEOキーワード候補(5つ)。出力は常に日本語で、初心者にも読みやすい文体で書いてください。」

この一文を貼るだけで、毎回このルールに従って記事を生成してくれるようになります。

ステップ4:会話の口火(Conversation starters)を設定する

「会話の口火(Conversation starters)」という欄があります。ここに入力例を登録しておくと、次回使うときにワンクリックで入力できて便利です。以下を入力しておきましょう。

  • 「テーマ:副業 ターゲット:20代会社員」
  • 「テーマ:時短家事 ターゲット:30代ワーキングマザー」

ステップ5:保存して完成

画面右上の「保存(Save)」ボタンをクリックします。公開範囲を聞かれるので、「自分のみ(Only me)」を選んでください。これで設定は完了です。

次回からは、GPTsの一覧から「ブログ記事ジェネレーター」を選ぶだけ。テーマを入力すれば、30秒以内に記事の下書きが完成します。

やってみた結果、こう変わった(仮定ケース)

使う前・使った後の変化

たとえば、週1本のペースでブログを書いている会社員のAさん(28歳)のケースで考えてみましょう。

GPTsを使う前は、ChatGPTに毎回「記事を書いて。見出しは3つで。初心者向けで。まとめも入れて…」と入力していました。この指示だけで5分以上かかっていました。

GPTsを設定した後は、テーマとターゲットを2行入力するだけ。30秒で構成つきの下書きが完成します。1本あたりの作業時間が約40分→約10分に短縮。月4本書くなら、毎月2時間以上の節約になります。

副業ライターとしての使い方

副業でブログ運営やライター業をしているなら、このGPTsは神ツールになります。クライアントから依頼が来るたびにゼロから書く必要がなくなります。下書きはAIに任せて、自分は仕上げと修正に集中できます。作業スピードが上がれば、受けられる案件数も増えます。

注意点・失敗しやすいポイント

Instructions(指示文)が長すぎると無視されることがある

指示文は4,000文字以内に収めるのが目安です。あれもこれも詰め込みすぎると、ChatGPTが指示を無視したり、出力がバラバラになったりします。最初はシンプルな命令文から始めて、少しずつ追加していくのがおすすめです。

出力はあくまで「下書き」。そのまま使わない

GPTsが出力する文章は叩き台(下書き)として使うのが正解です。事実確認が必要な数字や固有名詞は必ず自分でチェックしてください。AIは自信満々に間違った情報を書くことがあります。「AIが言ったから正しい」は危険な思い込みです。

Plusプランへの課金を忘れずに

GPTsの作成・利用にはChatGPT Plusが必要です。無料版のまま試しても「作成」ボタンが表示されないか、プランのアップグレードを求める画面が出ます。月額費用は約3,000円ですが、時間短縮効果を考えれば十分元が取れます。

この記事のまとめ

  • GPTsはChatGPT内で自分専用のAIライターを作れる機能。毎回の指示入力が不要になる。
  • 設定はたった10分。「構成(Configure)」タブのInstructions欄にプロンプトを貼るだけで完成する。
  • 下書き生成が爆速になり、月2時間以上の作業時間削減も現実的。副業にも大きく活用できる。

まず今日やること:ChatGPT Plusにログインして、左メニューの「Explore GPTs」→「作成する」をクリックしてみましょう。画面を開くだけでも、最初の一歩になります。

よくある質問

Q1:無料版のChatGPTでもGPTsは使えますか?

A1:GPTsの作成にはChatGPT Plusプラン(月額約3,000円)が必要です。無料版では作成できませんが、他の人が公開したGPTsを一部利用することは可能です。

Q2:作ったGPTsは他の人に使わせることもできますか?

A2:できます。保存時に「リンクを持つ人(Anyone with a link)」を選ぶと、URLを共有した相手だけが使えます。チームや仲間と共有するのにも便利です。

Q3:Instructions欄に何を書けばいいかわからない場合は?

A3:この記事に掲載しているプロンプトをそのままコピペしてOKです。まず動かしてみて、出力を見ながら少しずつ修正していくのが一番早い上達法です。


難しく考えなくて大丈夫です。
まず一歩踏み出せば、あとはAIが助けてくれます。
ズルいくらい、うまくいく。